磯マガラーメン・レポート File001 ～横浜家系の本流・杉田家～

２０１３年７月

新連載「ラーメン・レポート」のスタートです。

スペース杉田のラーメン・サークルのメンバーの皆さんが「磯マガ・ラーメン特派員」として、磯子区内外のラーメンを自腹で食し、その感想をレポートします！

栄光の第１回は「杉田家」。横浜家系（いえけい）ラーメンの総本山「吉村家」で働いていた先代が創業した、まさに家系の“直系・本流”のラーメン屋さんです。ちなみに吉村家は、現在は横浜駅の近くにありますが、最初は磯子区杉田にあったんです。杉田家さんは、そんな「家系ラーメン発祥の地」のすぐそばで営業を続けているのです。

ラーメン並　６３０円（税込）

３月某日の午前１１時半頃、サークル・メンバー１０人でお店を訪れると、すでに店内は満席。お店の前にできている列の後ろに並んだので、「どれくらい待つかなぁ」と心配でした。ところが、回転がよく、ほどなく店内に案内され、しかも１０人全員が並んで座れました。

オーナーに写真撮影などの取材許可をお願いすると、とても親切でていねいな対応で快諾して下さいました。ありがとうございました。

肝心のラーメンのお味はというと、いわゆる横浜家系の本家本流だけあって、スープは濃厚でコクがあり、こってりしていてるがしつこくなく、まろやかな風味が広がります。油は多めですが、すっきりとした味わいでした。麺は太く食べごたえ抜群。量も多くて大満足でした。

そして、店員さんたちの気持ちのよい接客にとても好感をもちました。雰囲気が良いとラーメンの味もいっそうおいしくなることが分かりました。

総合的にはとても満足なラーメン店でした。

２０１３年３月訪問
磯マガ・ラーメン特派員：鈴木三寿

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杉田家
営業時間	早朝５時～深１時まで
定休日	日曜日（※祝日は営業）
所在地	横浜市磯子区新杉田町3-5
関連リンク	公式サイト磯マガ・ラーメンマップ（杉田家はＮ）

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スペース杉田とは
スペース杉田は、横浜市に認定された、精神障害者地域作業所型の地域活動支援センターです。精神障碍を持つ人たちが毎日、あるいは週に何日か通う場所です。そこでは、個々の利用者の生活支援を基本に、スタッフに困り事や悩みを相談したり、障碍者同士の交流を深めたり、することができます。

磯子マガジンでは今までスペース杉田のさまざまなイベントを取材してきていますが、そんなときに感じたのは、のんびりあたたかな雰囲気と、地元の人たちと交流を図ろうとする積極的な姿勢。磯マガ内でスペース杉田の方たちに連載を持って頂くのにピッタリだと思い、月イチ程度のペースでラーメン・レポートをお願いすることになりました。

なお、ラーメン・サークルとは何かというと、スペース杉田の中には、障碍者自身が運営するさまざまなサークルや同好会（スポーツ系、文科系などいろいろ！）があり、ラーメン・サークルもそのひとつなのです。

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そして、今回のレポートを書いてくださったのが、スペース杉田ラーメン・サークルの代表を務める鈴木さんです。
ラーメン特派員紹介その１：鈴木三寿さん
・スペース杉田ラーメン・サークル代表
・昭和３４年生まれの５４歳
・好きなラーメン：家系（こってり系が大好きです！）

関連リンク
○スペース杉田公式ブログ

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